小さな気づきがやる気の源に

職場で365日やる気を出せる人はいないでしょう。特に看護師の仕事は与えられるので得意不得意もありますし、上司からの命令の仕方一つでやる気を出したり、失くしたりするものです。特に婦長と相性が悪ければ言葉のやりとりだけでやる気を失くしてしまいます。

しかし、看護師の中でもベテランと呼ばれる人は、このやる気のリズムにムラがありません。では、どのようにして自らを奮い立たせているのでしょう。そうした人たちが実践していることに挙がったのが、週で自分のやるべきことを管理をしているということ。ベテランといわれる人でも、よくメモをとっています。それも院内の蛍光灯が切れている、廊下の汚れがある、部屋のドアーの開け閉めに音がするといったことをメモしているのです。これらを一週間の自分のスケジュールの中に落とし込んで仕事を作っているのです。

誰でも指示・命令されたことばかりでは嫌になるもので、自分で探した内容であれば率先してできます。このメモがたくさんあれば、とりあえず簡単にできることからでも始めることができます。例えば、それが直接仕事に関係ないことでも、実際に体が動きだすとやる気も出てくるというものです。大きな業績も、小さな作業の繰り返しが積み重なって偉業となります。この小さな作業の気づきが「やる気を出す」秘訣だといえるのかもしれません。

指示待ち人間になるのではなく、職場の中で自ら探すことがやる気を生み出すものです。手身近な偉業ばかりを狙っても、心がついてこなければ本末転倒です。自身にやる気の火を灯すために、小さな気づきのメモを増やしてみてはいかがでしょうか。